変数¶
プログラム内部で扱う値(文字列、数値など)に名前をつけて利用するもの。
変数に値を保存することを 代入(だいにゅう) という。
代入には等号(
=
)を利用する。等号の左辺に変数名、右辺に代入する値を指定する。値が代入されている変数はプログラム内で文字列や数値の代わりに利用できる。
name = '佐藤' # 代入
print(name) # -> 佐藤
age = 40 # 代入
print(age) # -> 40
変数の命名規則¶
変数名に利用できる文字は、以下です。
アルファベット(大文字・小文字)
アンダースコア
数値(変数名の先頭には利用できない)
一部のUnicode文字(ひらがな、カタカナ、漢字や全角のアルファベットなどの一部。)
Pythonプログラムの中ですでに扱いが決まっている キーワード (if, importなど)は変数名として利用できない。
変数名は用途に応じてふさわしい名前をつけましょう。(名前を保持する変数名は name
、年齢を保持する変数名は age
など。)
変数名として正しい
a
abc
x10
x_yz
ABC
_abc
顧客名
変数名として正しくない
10x: 数値からはじまる
if: キーワード
a b: 途中にスペース
@a, $a, aa##: 記号を利用