Jupyter Notebookにおけるmatplotlib¶
「%matplotlib inline」について¶
Jupyter Notebookでmatplotlibを使うとき、最初に「%matplotlib inline」を入れることによって、Notebook内に描画されるようになります。 matplotlibでは、plt.showを呼ぶと描画を行います。ただし、inline指定の場合、plt.showを省略できます。
plt.showとセルの最後のセミコロンについて¶
plt.showを呼ぶと描画します¶
plt.title('Test Graph')
plt.plot([1,3,2,4])
plt.show()
Jupyter Notebookでは、セルの最後に評価したオブジェクトが出力されます。 例えば、plt.showを省略して、plt.plotと最後に書いてあると[<matplotlib.lines.Line2D at 0x0>]のような出力がされます。
このような不要な出力を出さない方法として、セルの最後の行にセミコロンをつけるやり方があります。 セミコロンの後に何もないとNoneと評価されて、文字列は出力されずにスッキリします。
また、inline指定の場合でも、plt.showで一旦 描画するので、1つのセルで複数回グラフを書く場合に利用したりします。
1つのセルで2つのグラフを表示する例¶
plt.title('Test Graph')
plt.plot([1,3,2,4])
plt.show()
plt.title('Test Graph')
plt.plot([1,3,2,4])
plt.show()