NumPyの乱数

主なNumPyの乱数

乱数

名前

意味

beta

第1種のベータ分布に従う乱数(0から1の連続値)。αとβの2つのパラメータで形状を指定。

binomial

二項分布に従う乱数(0以上の整数値)。確率pで成功する独立な試行をn回実行した時の成功回数の分布。

choice

リストから等確率で発生。

dirichlet

ディリクレ(Dirichlet)分布に従う乱数(0から1の連続値)。多変量ベータ分布。

exponential

指数分布に従う乱数(0以上の連続値)。平均を指定。

integers

一様分布に従う乱数([low, high)の整数値)。highは含みません。

multivariate_normal

多次元正規分布に従う乱数(-infからinfの連続値)。相関のあるN個の正規分布の乱数。

normal

正規分布に従う乱数(-infからinfの連続値)。平均値を頂上とする左右対称の山型の分布。

poisson

ポアソン分布に従う乱数(0以上の整数値)。「単位時間あたり平均でλ回発生する事象」の発生回数。

random

一様分布に従う乱数(0から1の連続値)。

standard_normal

平均0、標準偏差1の標準正規分布に従う乱数(-infからinfの連続値)。

uniform

一様分布に従う乱数([low, high)の連続値)。highは含みません。

実行例

from numpy.random import default_rng

rng = default_rng(0)
print(rng.random())

実行結果

0.6369616873214543

さらに詳しくは、Random samplingを参照ください。

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