プログラミング学習について

「プログラミングがなかなか上達した実感がありません。私には向いてないのでしょうか。」

このようなご相談をPyQサポートではよくいただきます。

ご安心ください。

プログラミングは一直線で理解できるものではなく、ほとんどの方が「なかなか理解できない」という段階を経るのです。

この理解度合いをグラフで現した プログラミングの学習曲線 をご紹介します。 プログラミング初学者のほとんどの方が「なかなか理解できない」という状態を誰しも一度は経験しますので、「プログラミングをなかなか理解できないなぁ」、「自分がダメなんじゃないか」と思わなく大丈夫です。

学習曲線

この学習曲線はプログラミング学習はある程度の学習時間を経て、理解度が高まる様子を表しています。たしかに我慢がいりますが、この上昇カーブに到達するとグンと理解が伸びます。この上昇カーブまで学習を続けることをオススメします。

学習曲線

プログラミングの学習の最大の敵は、わからない自分に自信をなくしてしまうこと、だと考えています。 わからないものを放っといて良いのかと自問されることもあったかと思いますが、理解には時間がかかるものですので、自分を責めないでください。 わかるときは、いつかやってきますから。

出典:独習Python入門(湯本堅隆 著)

写経、模範解答を見ることは悪いことではない

判定に正解することが重要ではなく、 役に立つプログラムを実装できる力を身につける ことが重要です。

  • プログラミングの型(書き方)を覚えるには、写経するのが近道です

  • 演習もしばらく考えてできそうに無ければ、模範解答を見てください

学習した内容の量と理解度のギャップに残念な気持ちや劣等感を感じることもあるかもしれません。でも安心してください。学習時間が進むと、壁を乗り越えるように理解度が伸びる時期が出てきます。将来のできる姿を思い浮かべつつ学習を続けましょう。

学習曲線

学習する内容は徐々に難しくなっていきます。 一度、解こうとして挫折した問題も、多くの問題通していろいろなプログラミングの書き方を体感した後に振り返ってみると、理解できるようになった自分に驚くかもしれません。

さあ、プログラミングを学んでいきましょう!

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