JupyterLabの使い方

JupyterLabは、データ・サイエンスの分野でよく使われる最新のウェブベースの対話的な開発環境です。 マークダウンで情報をまとめたり、コードを書いて実行したりできます。

JupyterLabのインストール方法

Pythonはインストール済みとします。ターミナルやコマンドプロンプトで、下記のようにしてJupyterLabをインストールできます。

pip install jupyterlab

JupyterLabの起動方法

ターミナルやコマンドプロンプトの作業したいディレクトリで、下記のようにしてJupyterLabを起動してください。

jupyter lab

起動すると下記のようなログが流れてブラウザが開きます。

...
[I 2024-01-01 00:00:00:000 ServerApp] Jupyter Server 2.7.3 is running at:
[I 2024-01-01 00:00:00:000 ServerApp] http://localhost:8888/lab?token=...
[I 2024-01-01 00:00:00:000 ServerApp] Use Control-C to stop this server ...
...

もし、下記のような画面が開いたら、上記のログのtoken=よりあとの文字列をPassword or tokenに入力してLog inボタンを押してログインしてください。

ログインできると下記のような画面が開きます。最初に、LauncherタブのNotebookのPython 3(ipykernel)を押して新しいノートブックを作成してください。

新しいノートブックが作成されると下記の画面が開きます。

コードの実行方法

セルにPythonのコードを入力して、Shift + Enterキーで実行できます。 新しいセルに移るので、コードの入力と実行を続けられます。

ノートブックの保存方法

FileメニューのSaveでノートブックをファイルに保存できます。 未保存時は、Rename fileというダイアログが出るので、好きなファイル名を入力して、Renameボタンで保存してください。拡張子は、.ipynbになります。

JupyterLabの終了方法

ノートブックを保存してからブラウザは閉じてください。 続いて、起動した画面でCtrl + Cを2回押して、サーバーを終了してください。

JupyterLabの他の使い方

JupyterLabとJupyter Notebookは、同じような使い方ができます。 JupyterLabの他の使い方については、下記のJupyter Notebookの使い方を参考にしてください。

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