SciPy.statsの確率変数

SciPy.statsには、色々な確率変数が用意されています。

主な確率変数です。確率変数は、連続値をとるものと離散値をとるものの2種類あります。

主な確率変数

名前

種別

分布

beta

連続

ベータ分布

binom

離散

二項分布

expon

連続

指数分布

lognorm

連続

対数正規分布

nbinom

離散

負の二項分布

norm

連続

正規分布

poisson

離散

ポアソン分布

t

連続

t分布

確率変数の主なメソッドは、共通して使えます。

確率変数の主なメソッド

名前

意味

cdf(cumulative distribution function)

累積分布関数

fit

分布のパラメーター推定(連続のみ)

freeze

パラメーターを固定した確率変数を作成

interval

信頼水準の範囲を求める

mean

平均

median

中央値

pdf(probability density function)

確率密度関数(連続のみ)

pmf(probability mass function)

確率質量関数(離散のみ)

ppf(percent point function)

累積分布関数の逆関数

random_state

確率変数の状態

rvs

乱数の発生

std

標準偏差

var

分散

さらに詳しくは、下記などを参照ください。

scipy.stats.normscipy.stats.t

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