多次元配列の転置¶
numpy.ndarray.T
は、多次元配列の転置になります。
2次元の場合は、行(0軸)と列(1軸)を入れ替えます。
3次元の場合は、0軸と2軸を入れ替えます。
n次元の場合は、軸の順番が逆になります。
軸については、インデックス参照を参照ください。
numpy.ndarray
のメソッドやプロパティーは、全て小文字ではじまりますが、転置を表す T
だけ大文字ではじまります。
転置は、transpose
メソッドを使ってもできます。
数学記号では行列Aの転置をAの肩にTで表します。そこでNumPyでも、数式と同じように T
が使えるようになっています。